けれども何といってもアメリカ車と言えばCHRYSLERを忘れてはいけない。
なかでも1967〜1974年・世界中にオイルショックが吹き荒れる前までの
“マッスルカー”と呼ばれるアメリカの車はまさに作る人が夢をそのまま
ダイレクトに表現した物ではないだろうか。
現代の若者から見れば20年前の車はクラッシックカーになってしまうが、
じつはその中にも見たこともないものがたくさんある。そのスタイルは
今の若者の目から見ても、とてもパワーが有り斬新でとても古い物としては
とらえられない。
今のちょっとしたアメリカ車ブームもその理由だろう?
CHRYSLERのマッスルカーは“MOPAR”(モパー)という愛称で
呼ばれている。
このMOPARは今の時代から見ると
車の生産効率度外視したような感じを受ける。
しかしそれだけに技術者のこだわりが感じられる。
この時代のCHRYSLERにはPlymouthとDodgeの
2デヴィジョンがある。
その代表的なものを紹介しよう。
Plymouth Road Runner '70
この車をベースSUPERBIRDが作られている。
タレントの所ジョージさんも乗っています。
NASCAR R.PETTY
NASCARといえばリチャード・ペティー。
このボディーカラーの青はペティー・ブルーといいクライスラーでは
オプション・カラーにしていた程です。
現在は引退してしまったが今も尚、人気がある。
K&K INSURANCE
ドライバーはBobby Isaacでこの車と上のリチャード・ペティーともに426HEMIエンジンが
のっていて、
HEMIエンジンのすばらしさを世に知らしめた。
Road Runner SUPERBIRDとChargre DAYTONAは
いまだかつて日本に上陸してはいない。